センターの紹介

ごあいさつ

当センターは、県及び県内の市町村の公共的事業に必要な設計等の受託業務などを行うことにより、効率的な行政の推進及び県民福祉の向上に寄与するため、昭和46年に県の出捐により設立されました。以来、建設に関する技術研修、広報、公共工事の積算・施工管理の受託など、発注者支援機関としての役割を果たしてまいりました。

当センターでは、この度の公益法人制度改革に対応し、これまで以上に県内の地方公共団体等が実施する社会資本の整備を支援するとともに、それらを担う人材の育成を図り、もって公共の福祉の増進を図るため、平成24年4月1日に「公益財団法人富山県建設技術センター」として、新たに発足いたしました。

近年の建設行政を取り巻く環境は、「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」及び「公共工事の品質確保の促進に関する法律」が施行されるなど、発注者である自治体の責務はこれまで以上に大きくなってきています。
また、これから大量に更新時期を迎える橋梁をはじめとする公共土木施設の効率的・効果的な維持管理など新たな課題への対応も求められています。

今後とも技術の向上に努め、公益法人移行後の社会情勢の変化にも的確に対応できるよう体制を整え、公共工事の発注者である自治体への支援を強化していきたいと考えておりますので、より一層のご指導とご支援、さらなる当センターの活用を賜りますようお願い申し上げます。

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